「ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」を見てきた
御機嫌如何。
今日は暑かったですねー。
外に居続けるのもアレだったし、家は暑いしで、美術館に行ってきました。
涼しかった。
作品に対する自分用メモです。
名古屋ボストン美術館に行く
今、名古屋ボストン美術館では
「ダブル・インパクト 明治ニッポンの美」が開催されています。
西洋画のようなぱっと見から派手!という作品は少なめでしたが、
存在感のある作品が多くじっくり楽しめました。
個人的に印象に残ったのは、「竜自在」、「九相図」、「海老にさざえ」など。
どれも知らないものばかりでした。
九相図の静かな衝撃
九相図というのは、一人の女性が朽ちてなくなる過程が描かれたもの。
あれはついぼーっと見てしまいますね。
今回知れて良かった。
菱田春草の「海老にさざえ」
さざえの色の感じが美しくて見とれてしまった作品。
この人の描いた人物画もあったけれど、そちらはあまり響かなかった。
若冲だけではなかったらしい
「野菜涅槃図蒔絵盆」という作品を発見。
野菜涅槃図を描いているのは伊藤若冲だけだと思っていたので意外でした。
若冲の、気が抜けるような涅槃図は好き。
名古屋で若冲展やらないかなあ。
小林清親
初めて名前を知りましたが、この人の絵は好きだなあと思います。
「猫と提灯」は可愛い。あれが木版だなんて...。
8月30日まで!
他にも、爪先立ちしてるおっさんがいたり、美女の周りで踊るガイコツがいたり。
色々楽しめました。