バオバブ街道
御機嫌如何。
先日、次のような本をパラパラと立ち読みしていて
面白いことを知ることができたのでお伝えしておきます。
マダガスカルにはバオバブ街道というバオバブの木がたくさん育っている道があるそうな。
バオバブの木といえば、
知っている人はもちろん知っている「星の王子様」に登場します。
中学生の時分に読み耽り、今でも大切にとってある絵本のうちの一つ。
でも本当にこの挿絵のような、
おとぎ話のような面白い形の木が存在するなんて知らなかったのです。
英語でアップサイドダウンツリー(さかさまの木)と呼ばれるこの不思議な木の中は殆ど空洞で、
バオバブの巨木は、10トンもの水を蓄えている。
ますます現実離れした話で御座いますね。
マダガスカルといえばアニメ映画にもなっている通り野生の動物であふれたところ。
近年は水不足の動物が、水分を蓄えたバオバブの木を食べるという事態に陥っているらしく、
バオバブたちは全く気が休まりませんな。
この愛しいヘンテコな木々がずっとその場所にあり続けますように。
かしこ。