フジツボへの愛に溢れた奇妙な本があります
今週のお題「最近おもしろかった本」
御機嫌如何。
折角なので、あんまり他の人が話題にしないような本を紹介します。
面白いっていうか、愛にあふれた本
フジツボへの意味不明な愛にあふれた本。
著者の倉谷うららさんはフジツボ女子。
日本人の一体何人がフジツボについて詳しい情報を知っているのでしょう。
この著者は
「フジツボって実はこうなんだよ!」「ここが可愛いんだよ!」
といった事を読者に語りかけてきます。
自分にとっては、下手な自己啓発本よりもよっぽど面白かった。
フジツボって貝類ではなく甲殻類の仲間らしい!
どマイナーなはずなのに魅力を感じるのは何故か。
愛が伝わってくるからだと思います。
流行や大多数の趣向に合わせたものより、
自分の好きなものをひたすら発信しているものの方が好きです。
フジツボへの興味も出てきたし、それ以外にも色々考えさせられるすてきな本でした!