伊勢の賑わい衰えず

御機嫌如何。本日も無事終了。

 

ところで旅してますか?私、3月初めに伊勢神宮へ行って参りました。

旅というにはあまりにも短い、名古屋から片道約2時間のバスの旅でした。

 f:id:ng0012:20150309140354j:plain

 

 

伊勢神宮へ行ったら、おかげ横丁に寄らない人はまずいないでしょう。

かくいう私も参拝の後、おはらい町を通り自然な流れでおかげ横丁へ。 

 

式年遷宮の時には行けず終い。

その悔しさを引きずったまま向かった今回、

平日でも予想以上に人が多く活気に満ち溢れていました。 

 

確か以前訪れた時にはまだ中学生くらいだったはずなので赤福の印象しかなかったけれど、

認識を改めます。すごく楽しいじゃないですかここ!

 自分が特に面白いと思ったのは下の2点。

 

おかげ座

最初は神話についてのざっくりした内容が知れるアニメーション。

その後はガイドさんによる案内と解説。で、30分程だったと思います。

 

日本神話をなんとなくしか知らない人は是非。

その影響で今、古事記の内容が子供でもわかるように現代語訳されている

古事記物語」を読んでいます。

まだ序盤だけれど、神様が生まれすぎてもうわけがわからない。

 

神恩太鼓 

週末を中心に太鼓を演奏しています。詳しくは公式サイトの演奏スケジュールを御覧下さい。

 

上の写真の登りにも、「神恩感謝」の文字があります。

神恩感謝とは日々神様のご恩に感謝するという意味で、

伊勢では「おかげさま」と並んで重要なキーワードです。

 

私が行ったのは火曜日だったのですが、

運良くその日に神恩太鼓の演奏を聞くことができ、とても素晴らしいと思いました。

あの、おかげ横丁に響き渡る力強い太鼓の音色は忘れ難い。

 

 

 名前は忘れたけれど、

どこかの店で食べたみたらし団子がとても柔らかくて感動したのも記憶に新しい。

伊勢うどん然り、あの辺の人たちは柔らかいものが好きなのでしょうか。

 

冬の寒さと人の賑わう熱気とをしかと感じながら伊勢を満喫致しました。

次の機会には、あの和の雰囲気の中で一際異彩を放つ、

「はいからさん」なる洋館に是非足を踏み入れてみたい所存。